デジタルアート「カブキノヒカリ展」渋谷で3月9日~31日まで開催 [音楽・アート・展示会]





2019年3月9日(土)から3月31日(日)までの期間、東京・渋谷のHMV&BOOKS SHIBUYAで、体験型展示イベント「カブキノヒカリ展」が開催されます。

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「カブキノヒカリ展」は、歌舞伎演目の中でも歴史と人気を誇る『義経千本桜』のうち、『伏見稲荷鳥居前』『道行初音旅』『川連法眼館の段』をテーマとした体験型展示イベント。

触れると現れる不思議な狐や、歩くたびに舞う桜の花びらなど、最先端のテクノロジーが生み出す幻想的な演出に、歌舞伎を構成する「音楽」「芝居」「踊り」が融合して、美しく奥深い光の空間に紛れ込んだような体験ができます。

古典芸能とテクノロジーが融合した、新たなエンターテイメントの世界を体験してみてはいかがでしょうか。



◆カブキノヒカリ展@渋谷HMVの開催概要

名称:カブキノヒカリ展 exhibition: the lighting art of KABUKI
日程:2019年3月9日(土)~3月31日(日)
時間:11:00~21:00 (入場は閉場の30分前まで)※最終日は17:00閉場
場所:hmv museum (HMV&BOOKS SHIBUYA 6階)[地図:Google Map]
入場料:大人 800円(大学生以上)、中高生500円
※小学生以下無料。小学生以下は保護者の同伴が必要
▼交通アクセス・最寄り駅
・「渋谷駅」徒歩4分


◆カブキノヒカリ展@渋谷HMVのコンテンツ

(1)不可視演舞(フカシエンブ)

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灯篭を近づけると、そこには義経との別れを惜しむ静御前。
どこからか義経の家臣である佐藤忠信が現れ、物語が始まります。
まるで目の前で舞台を見ているような、臨場感ある影の世界へと誘われます。


(2)光景の奏(コウケイノカナデ)

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歌舞伎には様々な"音"が使われています。
その"音"を、グラフィックなホログラムによるCG演出で新しい体験へと昇華させます。
ホログラムで映し出された楽器に触れると、静御前の目の前に不思議な現象が巻き起こります。


(3)吉野の花道(ヨシノノハナミチ)

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一歩ずつ足を踏み出す度に美しく舞い上がる桜の花びら。
吉野山に広がる桜をイメージした華やかな道中を表現しています。


(4)桜の下で舞う(サクラノシタデマウ)

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スクリーンの前に立つと、踊っている登場人物たちと自分がシンクロします。
長旅を終え、ついに再会することのできた静御前と義経。
両親の魂が宿る鼓を手に入れた狐忠信。
満開の桜の中、喜びの舞いを踊る彼らになりきることができます。

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▼イベント概要
カブキノヒカリ展 exhibition: the lighting art of KABUKI
2019年3月9日-3月31日
hmv museum(渋谷MODI HMV&BOOKS SHIBUYA内)
東京都渋谷区神南1-21-3 渋谷モディ 6階
公式サイト
展示会




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