東京都心の桜は、2019年3月21日開花宣言。満開・見ごろは3月30日頃の予想 [春のイベント]





2019年3月21日(木・祝)気象庁は、東京都千代田区の靖国神社にある桜・ソメイヨシノの標本木が開花したことを発表しました。

平年より5日早く、昨年(2018年)より4日遅い開花日となります。
なお沖縄を除くと、全国で最も早い桜の開花宣言は長崎の3月20日です。

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東京都心の開花の定義は、千代田区の靖国神社境内のさくら(標本木・ソメイヨシノ)の花が 5~6輪以上開いた状態となった時のこと。
8割以上開いた場合が満開となります。

2019年の東京都心は、3月に入り暖かい日が多くなりました。
そのため平年より早く桜が開花しました。

2019年3月21日時点で、都心の桜の満開予想日は3月30日(土)頃。
お花見は、見頃を迎える3月25(月)~4月5日(金)頃が良さそうです。

関東地方各地の桜の開花日と満開日の予想。
また、都内人気のお花見スポットをご紹介します。


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◆2019年 関東地方各地の桜の開花予想日と満開予想日

地点   開花日   満開日
東京  3月21日   3月30日
横浜  3月21日   3月30日
銚子  3月26日   4月3日
熊谷  3月24日   3月31日
前橋  3月25日   4月1日
水戸  3月26日   4月1日
宇都宮 3月27日   4月3日
※東京都心、横浜は開花が発表されています。



◆東京都内人気のお花見スポット

(1)目黒川(東京都目黒区)
約3.8キロの川沿いの両岸に、800本ほどの桜が咲き誇るお花見の名所。
大きな公園はありませんが、川沿いのそぞろ歩きを楽しむことができます。
カフェやレストランなどで、桜を見るのもオススメ。
>>中目黒で桜を見ながらランチ&ディナーのできるカフェ・レストラン


(2)千鳥ケ淵公園(東京都千代田区)
千鳥ケ淵の緑道はシートを敷いてのお花見はできませんが、千鳥ケ淵公園ではシートを敷いてのお花見が可能です。
火器類の使用はできません。
>>千代田のさくらまつり


(3)上野恩賜公園(東京都台東区)
上野公園一帯には約800本の桜があり、開花・見頃の時期にはお花見客で賑わいます。
また、お花見と一緒に、美術館・博物館・動物園巡りなどもできて、子供から大人まで一日楽しめます。


(4)新宿御苑(東京都新宿区)
約65種1300本の様々な種類の桜が咲き誇る新宿御苑。
品種によって開花時期が異なるので、長い期間色々な桜が楽しめるのが特徴。
御苑内に酒類の持込が禁止されているほか、遊具類を使用して遊ぶことはできません。
ゆっくり桜を楽しみたい方向け。
入場料:大人200円 こども50円


(5)隅田公園(東京都墨田区)
江戸時代に徳川吉宗が桜を植えたのが始まり。
隅田川の両岸・約1キロにわたって桜並木が続きます。
>>墨堤さくらまつり


(6)六義園(東京都文京区)
六義園のシンボル的存在のシダレザクラは高さ約15メートル、幅約20メートルと壮大。
薄紅色の花が流れ落ちる滝のように咲き誇ります。
期間限定のライトアップも必見です。
>>六義園「しだれ桜と大名庭園のライトアップ」


(7)靖国神社(東京都千代田区)
靖国神社の境内には、東京の開花宣言の基準となる標本木があります。


(8)飛鳥山公園(東京都北区)
八代将軍徳川吉宗の享保の改革のひとつとして、江戸っ子たちの行楽の地とするため桜を植えたのが始まり。
>> 王子飛鳥山公園「北区さくらSA*KASO祭り」

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