スー女必見!?両国国技館・相撲博物館で「しこ名」に注目した展覧会開催 [音楽・アート・展示会]
2015年2月17日(火)から4月17日(金)までの期間、東京・両国の相撲博物館で大相撲の力士が名乗る「しこ名」に注目した展覧会「しこ名考」が開催されます。
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◆しこ名考の日程・時間・場所
名称:しこ名考
日程:2015年2月17日(火)~4月17日(金)
時間:10:00~16:30(最終入館16:00)
場所:相撲博物館(国技館1階)
入館料:無料(東京本場所中は大相撲の観覧券が必要)
休館日:相撲博物館の休館日カレンダーをご確認ください>>こちら
しこ名は、もともと「醜名(しこな)」と書き、自らを卑下して謙遜するために名乗ったものといわれています。
しこ名には、力士への期待が込められて、郷土の山や海にちなんだり、「龍」や「鵬」など力がありそうな伝説の動物にあやかったり、師匠や親がかつて名乗っていたしこ名を受け継ぐこともあります。
「柏戸」や「朝潮」など、江戸時代や明治時代から受け継がれてきた伝統あるしこ名や、珍名といわれるしこ名などが資料により紹介されます。
◆珍名といわれるしこ名
◎蛸踊りをする片福面大五郎(かたおかめ だいごろう)
ひょうきんな性格で愛され、巡業や花相撲での初切りは大評判で、さらにほうきを持っての「タコ踊り」も人気だった。
その姿を写した絵はがきを作って配ったところ希望者が続出したという。
しこ名は、ひいきから顔はおかめだが、硬く太っているから片福面と名乗るよう勧められたことによる。
◎電気燈光之介(でんきとう ひかりのすけ)
その頭から当時流行していた電気燈を名乗る。一時期月見山に改名するが、再び電気燈に戻した。
初切りがうまく多彩な技を披露。
石頭でも知られ、寝ている若い者を起こすときに強烈な頭突きを見舞ったといいます。
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▼イベント概要
しこ名考
2015年2月17日-4月17日
相撲博物館(国技館1階)
東京都墨田区横網1-3-28
公式サイト
展示会
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